2008年05月31日

40年くらい

渡辺勝音楽活動40年くらい記念ライブ@新宿レゲエクラブOPEN

前々から松倉さんが大々的に宣伝を行っていた、
勝さんの音楽活動40周年ライブ。
行けないかもと思っていたのですが、行けました。

.

「40年くらいってことなのでー、
 あと5年くらいは40年くらい記念ライブできるんじゃないかとぉ」
と企画兼出演の松倉さん。
「勝さんは、祝い事とは縁のないひとなので」とも仰ってましたが、
5年くらいやったら、次は「50年くらいライブ」できそうですね。
お祝いづくし。

一応勝さんの記念ライブなので、
勝さんの歌をたくさん聴けました。
「白粉」とか「僕の家」は
CDでも聴いているけど好きですわ。
勝さんの声はよい。
ご自身でも「枯れ木みたいじゃないか」と思われる程の
細い腕なのに、
春になっても真冬用のセーター着込まないと<寒いぞ寒いぞ>なのに、
歌声はしっかりしているのです。

お客さんたくさん入るだろうなとは思ってましたが、
ぎゅうぎゅう。そして立ち見。
あんまり混み過ぎて、
2部から勝さんの姿は見えなくなってしまいました。
松倉さんは、テーブルの上にのぼってたりしたから見えましたが。


しかし場所がわかりにくいですな。
入ったら入ったで、
スタッフさんのテンションがラリったもので、怖かったです。
「大麻」行きの切符も、飾ってあるし…。

posted by Cui at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

どえらいスズキ


友人ジャックさんと映画。
鈴木則文二本立てです。
『大阪ど根性物語 どえらい奴』
『温泉すっぽん芸者』
うら若きお嬢さん二人で行く映画じゃないですな。



『〜どえらい奴』は藤田まことさんが主役で、
相手役が藤純子さん。
葬儀屋のお話。ソクブン監督のデビュー作!

主人公の行動に今一つ共感を得られなかったのですが
原作のあるものだから、それを言ってもはじまりませんね。

コメディにはしあがっているし、
藤純子さんがプロポーズされるのではないかと勘違いするシーンの
「いかにも」なBGMや、はにかむ笑顔あたりは
則文監督っぽいとも思えたけれど、
基本的がとてもマジメ。
後の則文映画とは比べようもありません。


『〜すっぽん芸者』は、王道のソクブン映画。
山城新伍さんも名和宏さんも出ていますし。
おそらく、『温泉みみず芸者』(観てない)からの
流れでできた作品かと思われるので、
そっちを観ていたら笑える箇所がもっと多かったかもな。

映画のあと、則文監督と某映画評論家のトークショーが
あったのですが、
そこで某映画評論家が、

「すっぽん芸者は、敗戦の影なんかが
ふとした拍子に盛り込まれてて、すばらしい。
やはり監督にとってあの経験は…」と
カイセツを行いだしたのに対し、
「そうだねぇ」と頷く監督。
「こないだ聞いたときは全然関係ないって言ったじゃないですか」
「いやー、今のは、キミが喜ぶと思ってね」なんて言って、
会場を沸かせてました。
しかし則文監督は優しいですな。
おなじ鈴木でも、清順監督だったら一喝してるとこでしたよ。
posted by Cui at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月29日

ワテホンマニヨウイワンワ

酒井俊さんライブ@吉祥寺マンダラ2


平日ではありましたが… お客さんが少なすぎでした。
ギター他に桜井さんと、
リコーダー他に関島さんと、
ホーンその他に中尾勘ニさん。
すごく豪華な面子でしたのに。


with Stringsから離れて酒井さんを観るのは2回目で、
感じはたしかに違うのだけれど、
やっぱりで酒井さんです。
この日は日本語の曲が多かったな。
桜井さんのギター・バンジョーの間の取り方が文学的で、
日本語詞とぴったりでした。
知久さんのマンドリンみたいな、沼地の妖怪みたいな音を出します。


中尾さんを拝見するのは初でしたが、
かっこいいのなんのって。落ちました。恋に。
ずっとドラムの席に座りながらもドラム叩いたのは一曲だけ。
でもその一曲、「買い物ブギ」の出だしには痺れました。
ワルいかんじです。
この曲をやること、この曲にこういうアレンジをすること、
それ自体も斬新。




「Blind Willie Mctell」「ハレルヤ」「買い物ブギ」に
「ヨイトマケの唄」、なんでも自分の曲にしてしまう酒井さん。
突然曲の中に語りを入れたりして。でもすごく自然で、
やっぱりお芝居的。
今回はミュージカルというよりも、テント芝居のようでした。
「四丁目の犬」なんかが顕著でしたな。


ほんとにすごくよかったのに、何で人少ないのやら。
アンコール、お客さん少なくて消えそうでしたが、
ほんとにもっと聴きたいと思ってたのですよ。
posted by Cui at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月26日

青い顔の男

脚本家・白坂依志夫さん特集その2
今回は、『女房を早死させる方法』

女房に愛想をつかした夫が、友人にそそのかされて
「女房を早死させよう」とあの手この手。
ほぼ同時期、夫に愛想をつかした女房は
友人にそそのかされて「夫を早死させよう」とあの手この手。
コメディですな。


夫の方に近づく「友人」が、早死計画を持ち出すときに
顔が青くなるんですよ。
どんどんどんどん青くなってゆくんですよ。
何度も何度でも青くなるんですよ。
斬新です。


展開は、『濡れた逢引』みたいになるのかと思いきや
逆パターンでした と、
思いきや〜 な流れ。
どちらにせよ、シリアスではなかったですが。


けど観ていてどうも、女房の悪いところがみつからなかったのですが。
「早死させる方法」も、夫の方がひどかったですし。
元をたどればあの青い顔の友人の案ではありますけど。
あの青い顔の…。


posted by Cui at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月19日

マドモアゼルは高校生

「トランシェント・イーヨ」@吉祥寺マンダラ2


イーヨさんライブに、やなちゃんや外山さんが「帰宅部」なる
バンドでゲスト出演。
帰宅部メンバーは
ヤナピニヨンとマドモアゼルレイ、シノブプレ、外山さん。
外山さん以外皆様学生服姿。
セットリストはこちら。

・高尾山
・ホテルおぎくぼ
・ 昔の女が死んだ日は
・ 福島の兄
・ ブルースを捧ぐ
・ 笑う夜の遊園地
・ ヒナのうた
・ しりとりロックンロール
・ 金返せ!
・ さげまんのタンゴ
・ おろかな日々
アンコール(イーヨさんたちと)
・ シシリィボウ〜牛小屋

大人ってこんなにふざけられる生き物でしたか。
彼女らに比べたら、イーヨさんがまともな大人に見えました。

でも皆さん語りが上手でして。
マドモアゼルの水商売女は特に印象深かったですね。
「履歴書そのままじゃなーい…」とか。
マドモアゼルは制服姿で吉祥寺を歩いていたら、
他校の男子から「ちょっと振り返るふり」で
じろじろ見られてしまったそうです。
posted by Cui at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ほら男爵の冒険



人生のベスト10にも入るかも…。
まさかこんなにいいとは思ってませんでしたよ。
カレル・ゼマン!すばらしい!


『ほら男爵の冒険』!素敵です!
彼もまた映像詩人。あと魔術師。
ほら男爵かっこよすぎです。トルコ語も万能だし、
月の友人なぞ目じゃないですよ。
でもでも、作品自体がとにかく素晴らしいです!
これぞイマジネーション。
これ以上の形容ができません。すごすぎて。


二本立てでこの『ほら男爵〜』の前に観た作品が
苛立ち・嫌悪感を覚えるほどにひどい映画、だったもので
尚更でしたね。
ちなみにこの、ひどい映画とは
『ストレート・トゥ・ザ・ヘル』
ほんとにまっすぐ地獄行きでした。
だからその分ほら男爵が、浄土。
posted by Cui at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月18日

氾濫


『氾濫』
増村の映画です。
脚本家(白坂依志夫さん)特集での鑑賞だったのですが、
トークショーの予定も何もなかったのに、
白坂さんご本人が、挨拶に見えていました。
うわー…。


白坂さんの脚本作品を観るのは初めてではありませんでしたが、
意識したのは初でした。
すごいすごいすごい、上手いです。
増村も上手いから、すごく良い作品でした。

接着剤の発明から突然重役となった研究者とその家族と
その他もろもろの方々。
おのおのがおのおのの世界で
知らず知らずに「虚」に走っていく感じ。
しずかな「氾濫」があちこちでおこっているのだけれど、
それぞれゆるやかに繋がっていたりして。


研究者の同僚たちが、映画の最初と最後に顔をだすのだけれど
彼の態度ひとつをとっても、皮肉的な空気がめぐってます。
なにやら不気味で苦笑してしまう人間のうごきを
ラストシーンで男がパチっと表わしていて、
上手いなぁ。


若尾さんの使い方が贅沢でした。
役もまぁまぁ大きいけれど、若尾さんっぽくなかったので。
増村も若尾さんをこういう風に使うんだ、と。
あと、たぶん『痴人の愛』のパロディが入ってましたね。
船越さんと叶さんで。
でも、この二人の『痴人の愛』は木村恵吾監督だったはず。
増村のは大楠道代さんだから、
ねじれねじれで現われてあって、面白かったです。


白坂さんのご挨拶は映画の前にあって、
上映中は客席にまじってご自身でも映画を観られてましたが、
一番「うわー」と思ったのは終わってからでした。
こんなの書ける人が、ここにいるんだなぁと。
posted by Cui at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月17日

ドカベン



あ、これDVDじゃなくてサントラCDでしたか…。

封切り映画を観にいくのって久しぶり。今年初かもしれません。
観にいこうとした(けど混んでたので諦めた。remuさんと。)のは、2月の
スウィニートッドがありましたが…。
『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』

タイトルからも想像つかなかったし、
内容全然把握しないで観にいったんですが、
普段あまり近くにない、青春映画でした。
70年代だか80年代が舞台になっていて、
青さがあんまり浮かないようになってます。
と同時に、深夜ドラマみたいな脱力感や小ネタもあって、
そういう意味ではまんま00年代の作品。
はいりさんの使い方が、贅沢すぎないですか?


映画中にキン・シオタニさんのイラストがちりばめられてました。
某本屋のブックカバーでシオタニさんを知った時は
こんなに全国区になるとは思わなんだ。
また近くでギャラリーでもやらないかな。




小ネタでは、「ドカベン」のくだりがおかしかったです。
お見舞いが、2巻と5巻と9巻。読んでるし…。
でも「なんでわざわざそんな前半ばっかり」という点でも
笑ってしまったのですが、
そういえば設定は現代じゃないんでしたっけ。
ドカベンってあんな時代からあるのか。すごいですな。


posted by Cui at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月14日

コロシヤ

疲れた体に、映画を2本。
『ガラスの墓標』『恐怖省』




『ガラス〜』は2回目。(→2005年09月11日記事「美しきセルジュ」)
何度観ても(途中眠ってしまいましたが)、
ゲンズブールがロシア人というのには無理が。
代わりにバーキンがフランス人。
いかにも英国娘なのに。


内容を殆ど覚えていなかったのですが、
受けた印象は3年前と変わっていないと思います。
ゲンズブールとバーキンの世界は、
『スローガン』のが近い。
女性の為に殺し屋から足を洗おうとする姿っていうのも
ゲンズブールにはあんまり似合いません。






『恐怖省』は、フリッツ・ラング監督。
いままで観てきたラングの作品からじわじわ受けていた印象が、
ようやく言葉にできました。「得体が知れない」。

映画を全編通して、犯人が捕まっても、
それでもまだ不快感が残ります。
得体が知れない。
それも、どの映画を観ても同じようにそうなんです。
posted by Cui at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月11日

水槽の中に象


Gさんライブ@吉祥寺マンダラ2


4月、5月のleteも行きたかったのですが、チケットが取れず。
久々のGさんでした。
新しいアルバムも、ようやく入手です。


ソロの5thアルバム、「水槽の中に象」、
何より、タイトルがいいじゃありませんか!
CDのジャケットが版画で、水槽の中に象がいる絵なんですが、
こちらはGさんの下のお嬢さんが小学校の頃に
学校で作成したものらしく、
ご本人が捨てようとしたものを拾って、
ついにジャケットにまで昇格したものとのことです。
「大変好評をいただいています」と、
Gさん親の顔。


斉藤さんがサポートで、かなり安心して観れましたが、
この日はいつもの斉藤さんとのライブともちょっと異なり、
Gさんの気合と、会場の期待と、
あとなんだかわからない変な力が混じってか、
すごいライブでした。
動悸がずっと止まらないくらい。


コードのみならず信じられない進行をするMCや、
「知久君のマネばっかしてすいません」と言いつつカズーを
吹くGさんの姿はかわいかったけれど、
でもライブが、なんかすごい。

アンコールで2曲やってくれたものの、
もう一回くらいアンコールで出てきてほしかったな。
会場もわりとそんな空気だったと思いますが、
残念ながら1回で終了してしまいました。


posted by Cui at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月05日

-18

柳原陽一郎 SOLO LIVE 「ワン・モー・タイム〜またウシとともに」@
高円寺JIROKICHI


4月1日のワン・モー・タイムは行かなかったのですが、
大坪さんがゲストという点で、かなり気になっていたのです。


もうそろそろ、「ウシはなんでも知っている」レコ発という
色も薄くなってきてはいますが(新曲多いし)、
でも大坪さんが「Warehouseと柳原」レパートリー以外の
曲をやってくださるという点ではやっぱりスペシャル。
「お経」なんて、特に。


大坪さんがやっぱりかっこよくて…
と、大坪さんの感想ばっかりになってしまっていますが、
やなちゃんも良かったですよ。
JIROKICHIとは相性がいいのか、いつも成功です。


この日の後半のテーマは「大人気ない」(by大坪さん)
になっていて、
新曲「金返せ」の即興部で
やなちゃんの回想とも
創作ともとれる「借金を踏み倒そうとする友人とのやりとり」や、
それを引きずっての
「おろかな日々」での歌詞アドリブが
終始おカネに関わって、下世話な内容になっていました。
かなり楽しそうです、やなちゃん。
「えらくなりたい」とかもやったら良かったのではないでしょうか。


5月5日、「さよなら人類リリース18周年」とのことでした。
冒頭で言ったこの言葉と絡んでか絡まずか、
2回目のアンコールでやや乱暴に「さよなら人類」を。
あ、そうでしたっけかー。90年発売でしたっけ。
18という数字もですが、
自分の年齢から18を引くた数を考えると、
そんな前なのか、と愕然とします。90年て、そんなに。
やなちゃんが20代だったくらいに昔ですか。
posted by Cui at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

屋根より高い

『詩人の血』
『アイアン・ホース』

映画二本立ての日。
こどもの日。
近所のお金持ちの家が
信じれらないくらい大きな鯉のぼり掲げてた日。


『詩人〜』は、ジャン・コクトーの作品。
『美女と野獣』の煌びやかさとか、
『恐るべき子供たち』の緊張感に惑わされてたけど、
なによりもこの人は変人、相当やばい人ですわ。
それを思い出しました。
口とか、鏡の国とか、イカサマ師とか…
変態ですわ。
美を、屋根より高く極めるとこんななるのかな。
なりたいですわ。


『アイアン〜』は西部もの。
リンカーン様様、なんでしょうな。これ作った人は。
もとはサイレント作品らしいところを、
サウンド版で上映(生演奏ではないけれど)。
正直、サウンド版で助かりました。
なんだか無駄なシーンも多いようで、長い…。

女の子がかわいかったな。
小さい頃も、大人になってからも。
サイレント映画の女性って、
なんであんなに靄のかかったような光を放ってるのでしょう。
posted by Cui at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月03日

ズーズー

ひさびさに動物園へ行ってまいりました。
実は初、上野動物園。
リンリン亡き、上野動物園。



上野動物園=パンダ というイメージだったんで
リンリンという重心をなくしてフラフラしてしまってるかと
思いきや、
他の動物に対してもわりとしっかりしてて、面白かったです!


あと、想像していたよりもずっと広い。
東〜西園をモノレールで移動するし。
ゴールデンウイーク中は閉園を1時間延長してくれてるのですが
それでも一つ一つをしっかり見るのに
休憩なし、「あの動物もう一回〜」なしで
2時〜6時をフルに使ってしまえました。



以下、いただきもの写真。
(私も撮ってたのですが、出来が壊滅的でした…。)


虎さん。
やっぱかっこいいですよね。
トラ.jpg




わにわにわに。じろり。
鰐とカバの大きさにはびっくりしました。
わに.jpg




象さん!
たくさんいました!
でも皆さん、小屋に帰りたそうで…。
ぞう!.jpg




フラミンゴってやっぱきれい。
フラミンゴ.jpg




こぢんまり。
テナガザル.jpg


やっぱり動物園て楽しいな。
posted by Cui at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。