2008年02月28日

サルになるよ


やなちゃんライブ「モーが来た!」@下北沢440


「ウシはなんでも知っている」レコ発イベント。
前売りは完売!と聞いていたので、
座れないかもなと危惧していたら
一応、ちゃんと席につけました。


水谷さんと外山さんと、あとフルートの太田さんがゲスト。
全曲参加しているのですが、サポートというよりはゲスト、でした。


「たかえサンバ」(「たかえさん」)が、
初めてちゃんとサンバのリズムに聴こえたのが収穫。
この曲はメンバーみなさんもノリノリで、
一旦終わってからもずっと「らーら〜らーらぁ〜」と
歌い続けられ、
ついに「たかえさんその後」の詩までつけられて
続編ができてました。
たかえさんは、エチオピア人と結婚して
アフリカへ行ってしまった、となされていました。
なんてテキトウ。


「最近はモードがない」
と自分を評していた柳原さんですが
私が思うに、現在は「セッション楽しむモード」なのじゃないかと。
phonorightやwarehouseといった、技術力と鋭い直感を持ってる
方々とやるようになって、
その場で音で遊んでみる、というのがとても楽しそうです。
ただ、事前にぐちゃぐちゃ考えない、という意味で
作られる詩も随分とストレートになってきました。
たまから入ったファンとしては、
「昔の自分に説教してやりたい。<二酸化炭素>とか、ダメ!(笑)」
とやなちゃんが言ってしまうのは少し、残念でもあります。

けど、その後「さよなら人類」、やったのですが。

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2008年02月24日

100年経っても




ひさびさに欧州の映画が恋しくなって…。
『ルー・サロメ 善悪の彼岸』を観にいってきました。


元々、『愛の嵐』が観たくてこの監督さんに興味をもったのですが、
残念ながら、今回のリリアーナ・カヴァーニ特集では
これしか観にいけませんでした。
でも、予想とは違う方向ではありましたが、面白くて満たされました。


すごく「名作」っていう感じだと思ってたんです。
良くも悪くも「古典」な作品なのかと。
でも、観てみるとこれがなんだか前衛的。
テーマもですが、
作品の組み立て方が独特で、
100年後に観ても前衛的に感じそうな映画だし、
前衛的な作品が多かった数十年前に観てたとしても
やっぱり異質な作品のような気がします。


とくに、あの、死神(プーチン似)とキリスト。
踊りが、上手すぎますよ。
いったい何者なのか。


この作品を観る前とは違った興味で、
『愛の嵐』、気になってます。
かなり。



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2008年02月23日

重いコートきこんで

春一番
および黄砂
昼のあたたかさに比べて、夜の冷え込みの激しいこと!
春一番吹いたって、
重いコート脱いで出かけませんかとは言えないのです。

そんな日、そりゃもう寒い日に行きました。
Gさん「下北水中ライブvol.42」@下北沢lete


Gさんのワンマンに行けるのって相当久々な気が。
そりゃ、肌荒れも治りませんわ。


いつの間にやらと言うべきか、ようやくと言うべきか、
アルバムが、完成したようです。
但しこの時点ではまだプレス中で、買うことはできませんでしたが。


日曜日の、「だいじなことはなにもやっていない」
テレビのチャンネルをくるくるとまわしつづける話やら、
渋谷で遭遇した「ウクレレ喫茶」の話なぞ
MCも、ほどよくボソボソで、地味で、暇で、
面白かったです。

曲も、長らく行ってなかったから当たり前と言えばそうなんですが
久々に好きな曲がたくさん聴けて
日常の方でなにがあったわけでもないのですが
久々に幸せを感じました。

「公園には自転車できた」「太陽の街」は
曲を聴くの初めてでした。
「公園〜」は、20歳ころに作ったものらしく、
「公園に自転車で行っただけで曲ができちゃうんだから、
すごいパワーだよね」と。
若さやパワーよりも、
ああいう曲を書けてしまうという時点ですごいですよ。
知久さん然り、やなちゃん然り、石川さん然り、ですが。


3月leteは早くもの完売により、また行けません。
4月はなんとか行きたいな。
CDも、買いたいですよ。

ひさびさにセットリストを。
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2008年02月19日

少女地獄

夢野久作原作、小沼勝監督、
『夢野久作の少女地獄』を観に。




うーん、生臭い映画でした。
原作自体、というか夢野文学自体、相当生臭いのでしょうけど。


ふたりの少女が大人への復讐をしてく。
主役はどちらをとっても女性には変わりないんですが
でも、男性の視点で撮られているなと感じました。
復讐しているのに
同時に辱められてるようでもありましたから。


小沼勝ってどこかで聞いた名前だと思ってたら、
谷ナオミさんの代表作を撮ってらっしゃる方だったんですね。
『花と蛇』『生贄夫人』…。
観ていないから何とも言えませんが
でもきっと、今回の二人の少女は谷さんとは違ったのではないかと。
谷さんは、責められたあとの恍惚だとか
辱められたあとの、逆転した魅力だとかが出せる人だったのではと。
SMってそういうので完成するのではないかと。と。


谷さんとのコンビで果たした世界観を、
ここでも出そうとしているわけでもないんでしょうけれど
ちょっとした違和感がある、そんな作品でした。
悪い作品というわけではありませんが
絶賛もできない。
もちろん、客観的評価でなくて
SMにもともと興味のないことも含んだ、
私個人の好みの問題として。
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2008年02月17日

赤毛の暗




『赤毛』
私にとっての初岡本喜八監督作品だったのですが、
岡本作品というよりも三船プロ作品といった印象でした。


幕末の、大政奉還あたりの話。
赤報隊が「世直し」を行い、庶民の暮らしを助けようとする、
あるいは、徳川から実権を奪取せんとする。
この設定だけだと勧善懲悪になるけど、
いろいろあって、単にそういう作品ではありませんでした。
といっても、三船さんがヒーローになる作品ではありましたが。

幕府と朝廷を指してる、
「葵が菊に」っていう言い回しに色気を感じました。
隠されてるものってどうしてこんなに色っぽいんだろう。


岩下志麻さまの美しさ、色の白さ…。
眩しくて、眼が開けられないほど!
寺田農さんが若かったな。
あと、森さんと大悟さん。
目立つというほどの役ではありませんでしたが
なんだか可愛らしかったです。
(そんなのんきな人物設定でもありませんが。)


カメラはもちろんですが、
やっぱりうまいんだなーと感心したのが、
一対の「男女」の亡くなるタイミングを揃えていたところ。
ロマンチックというか、
理想を持ってる方だなぁ、と。

岡本監督その人にしてもそうで、
亡くなる前、痴呆で奥様を忘れてしまった状態でしたという、
まだ認識できる娘への打ち明け話が
それこそ映画みたい。


「最近、好きな人できたんだ。今外にでてるあの人。」

「それってママのことじゃない。」

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2008年02月11日

カラマリ・オニオン

カウリスマキ3本立て!
『街のあかり』
『レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ』
『コントラクト・キラー』


『街の〜』でもって、カウリスマキの「負け犬3部作」
『浮雲』『過去のない男』『街のあかり』
は全て観たことになるのですが、
他の2作に比べて、
ラストが明確なハッピーエンドになってませんでした。
どちらかというと、「労働者3部作」の
『マッチ工場の少女』に通ずるものがありましたな。
あ、カティも出演。一瞬だけ…。


『レニングラード〜』は
面白かったです。これを(というか、カウリスマキを)
面白いと思えない人とは
きっと笑いのポイントが違うのでしょうな。
英語を勉強させるマッティ、玉ねぎしか与えないマッティ…。
そんなマッティにも、
与えられた雑誌だけで
ちゃんとロック・アンド・ロールをマスターしたり、
カントリー音楽を演奏したり、
素直なレニングラード・カウボーイズ。
さいしょの音楽から、私好みでした。

『コントラクト〜』は、2回目。
前回多く寝てしまったのですが、
今回はばっちり。



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2008年02月07日

のろいの館(楳図かずおではなく)



岸田森さん特集も、ラストを迎えました。
『呪いの館 血を吸う眼』


期待が大き過ぎた、というだけではなかったとも思うのですが
いまいち…。
ドラキュラ、森さん、ドラキュラ、森さん。
期待が。
ドラキュラ、森さん、ドラキュラ、森さん。

話がドラキュラ側じゃなくて人間側からなのもあったけれど。
そもそもドラキュラものを面白く作るのは難しいですね。
それでも、魅力あるドラキュラ作品もあるのですが、
今回のは違いましたな。
期待感も吸い取られてしまったような…。


森さんはシークレットブーツ着用だったそうです。
かなりお気に召していたとか。
でも、そんなに高くも見えませんでしたが。
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2008年02月02日

みんなの星

『星になった少年』
テレビでやっていたので
観たのですが

あまりに映画としてつまらなかったので
タイ語をわざわざ日本語吹替えにするという
テレビ局の愚行に嘆息すら出ない状態だったので

お正月に行った、ぞうの国の写真をば。



ろばもいます
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ラマは寝てます
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シマウマの口裏のひだひだに感動です
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でもやっぱりぞうさんですね。
ぞうつかいも
やさしい顔です。
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2008年02月01日

谷と森




神代辰巳監督『黒薔薇昇天』
岸田森さん特集その8です。


これまで抱いていた神代作品のイメージよりも明るくて、
アヤシい京言葉と信じられない欠伸を吐き出す森さんや、
ゴンドラに何周も何周も乗り続ける谷さんなどで溢れて、
楽しい作品でした。

「わいら、ゲージツ作ってますねん」
森さん演じるカントクが唱える性芸術の主張は
『曼荼羅』のカリスマ森さんのものとほぼ同じでしたが、
それでも今回の役のほうが
もっとあっけらかんとして、それでいて暑苦しい男です。


谷ナオミさんは初めて観ましたが、
予想とは違うタイプで、でもやっぱり伝説女優だわ、と。
60〜70年代の日活女優さんは
おめめバッチリ、英仏系のモダンを取り入れてる人、
というイメージでしたが、
谷さんは生粋の京人、といった感じ。
雅なエロティックさがありました。
posted by Cui at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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