2007年10月26日

あたいの70年代

酒井さんがこの曲をカバーしてなかったら
観に行くこともなかったでしょう。
『ずべ公番長 ざんげの値打ちもない』
ずべ公番長はシリーズものらしいですが、
前の回を知らなくてもすんなり観れました。

♪愛と云うのじゃ ないけれど…
「酒井さんが歌ってるほうが好きだ」という
ところに帰り着くのは最初からわかっていたんですが、
原曲も1回ちゃんと聴いてみたかったんです。


病弱な元やくざ、中谷一郎がかっこよかったです。
風車を持っていなくても、弥七はかっこいい…。


しかし、映画のタイトルにも持ってきて、
オリジナルの歌い手、北原ミレイさんまで出して、
相当タイアップしているのにも関わらず、あらすじと曲(詞)は
さっぱり重なってませんでしたな。
「日活フォーク歌謡」三部作映画の一つで、
かぐや姫の同名曲から出たはずの
『妹』(内田栄一脚本)もそうでしたが、
70年代の脚本家て、自由。






予想通り、歌も酒井さんの方が好みでしたし、
映画自体もそんなに面白くなかったのですが、
70年代のこのやさぐれエネルギッシュは基本的には好みです。
体当たりの番長女優でいうと、私は池玲子派ですが。




ちょっと気になっている本。
それにしても、アマゾンアフィリエイトが復活してよかったです。
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2007年10月22日

マツわ


パスカルズライブ@吉祥寺スターパインズカフェ

急いで向かいました。人がぎゅうぎゅうなのを予期してたので。
でもわりとゆったりしてました。

パスカルズもいつ以来でしょう。
斉藤さん(もはやゲスト扱い)も含めて全員集合というのも珍しい。


この日は兎にも角にも、ロケット・マツさんが危なげでした。
ぎりぎり到着したので私には実感はありませんでしたが
まず、リハーサルが延び、
開演にしてもマツさんが
「どうしても、楽譜が見つからない…」ということでやや遅れ、
第一部終了の折にも、もうメンバーがばらばらになってから
クリスマスライブの告知をし、
第二部開始に際しても、やっぱり「バンマス(=マツさん)待ち」状態に。
もう50だから…と石川さんがフォローしていました。(大声で。)


たのしいたのしいパスカルズ。
しっぽをつけたマツさんのピアニカも、アコも、ピアノも踊りも
絶品でした。五十路を気侭にわたってます。

石川さんはいかしたラッパを持ってるし、
隅の方で人形とお話してるし、おなかパーカッションするし…。
あ、あと原さんコーナーもちょっとあって、愉快でした。
横目で笑ってる知久さんも。


あと、今回はちょっと近めで観れたのですが、
ここにきて初めて、ポップでチープででもきちんとしてる
パスカルズ内にある、チェロ隊の重厚な存在にも気づきました。
あんなに重々しく轟いていたとは。


クリスマスにもスタパで、2デイズライブがあるみたいです。
ライブ盤発売の告知もありました。
年末は忙しくなりそうな予感…。
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2007年10月21日

電車にのってどこまでも


すいません、殆ど眠ってしまいました…
観たいと思っていた映画。
まさか映画館で観れる機会がやってくるとは思ってなかった映画。
『少年、機関車に乗る』

てっきりイランやら中東の映画かと思っていたのですが
出てきたのがロシア語のクレジットで、
喋ってるのもロシア語で、びっくり。
でも映画全体通しても、中東の印象が最後まで抜けません。
寝てた私に、全体という言葉を使う資格はないのでしょうけど。
起きてたら、どこかに納得できる個所があったのかもしれませんけど…。


いや、でも、気持ちよかったです。
子供もかわいかったです、
歌の授業で×つけられちゃって泣いてて。


セピア色の映像だったので、まんまですが、
茶色い映画でした。
ここまで茶色い映画は久々かも。
実は初めてかもしれませんが、郷愁を覚える色です、茶色。
そして眠りを誘う世界。
茶色い列車に乗って、夢幻世界へ。
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2007年10月14日

疑毒症


キム・ギドク監督の『絶対の愛』観に、久々にあの映画館まで。


のっけから容赦の無いシーンで貧血おこしそうになりましたよ。
炎症みたいになって爛れてるこういう画面を作るに至るには
どれだけ人から傷めつけられたのか。
でも写真を観る限りではギドクは穏やかなのですが。
あの裏にはしっかりと、致死量を超えた毒が。


整形の話。
ある意味純愛ですが、いわゆる韓国ドラマの純愛ではないなぁ。
もっと丸裸。皮まで剥がれているような。
剥がされているような?
剥がしてるの、目の前で見せ付けられてるような…。

ギドクの映画ではいつも皆まちがってるし
でも誰も悪くはない。加害者には成り得ますが。
でも被害者でもあって、
悪いというよりは、痛い。
失神しそうなほど痛い愛情があります。


残念だったのが、どうでもいい脇役の演技が
すさまじく下手だったこと…。
あと、翻訳の問題かもしれませんが、台詞。
もっと、言葉の少ない映画でもよかったんじゃないかなー


たびたび出てくる彫刻公園が素敵でした。
ああいうの、日本にもできないかな。
映画に関係ないこと書いてます?
でも、この映画におけるあの公園は、かなり重要だとも思います。
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2007年10月08日

美シキ国

remuさんと映画。
なんとアメリカ映画。
実は初めてマイケル・ムーア。
『シッコ』観に行きました。


アメリカの医療(保険)問題。
知らないことは山ほどでした。
保険の申請に「否認」をした分ボーナスが増えるという
お医者様。
医療費の払えなくなった人を道端に捨てたり。
「国民皆保険=社会主義!!」と言って躍起になって排除したり。
(この公式は、「戦争反対=テロリスト!!」という形にも
 応用されていますが。)
「ムーアの最新作に情報提供した」の一言で、
否認されてた保険が突然承認される、手のひらの返しよう。


フランスやイギリス、カナダの医療が無料なのは羨ましかったな。
有給が長かったり…というのは横道ですが、それもかなり。
まぁ、アメリカの医療問題を誇張する為に
他の国やらのいいとこばかりを抽出している、というようにも
受け取れましたが。


911テロでのボランティアによって病を患ったのに保険がおりず、
アルカイダの収容されているグァンタナモ基地では無償医療が…
っていうのは、確かに皮肉な話だけれど
そもそもグァンタナモに収容されてるのが全員テロリストかという
問題も別に存在するわけで。
それに付随して、もしかしたらあの中では虐待があるかもしれない、
彼等がほんとに高質の医療が受けられているかもわからない…
一歩後ろに下がって見れば、そういうことも、考えられるわけで。
そのへん、やっぱりムーアはアメリカをこよなく愛する
アメリカ人なのだなと感じます。


直さねばならないところでもあるのですが、私はわりと頭が固いので、
アメリカってどうしても好きになれないし、
美も感じられません。
中国語ではアメリカを「美国」と言うのですが、
これにも、ずっと首を傾げてました。
でもあのひとが日本を「美しい国」って言い出してから
逆に紐づいて、黒い意味で納得。


美しい国、日本。そして美国こと、アメリカ。
今日も駅には黒い指のホームレスがいて、
どっかではディナーショー。


そりゃまぁ、お美しいことで。
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2007年10月05日

歌声十年喫茶

ハンバート・ハンバート、寺尾紗穂さんライブ@吉祥寺スターパインズカフェ


すごく、久々すぎていつ以来かも調べないとわからない
ハンバート・ハンバート。
寺尾さんソロも多分、結構久々。
両方とも、スタパで初めて観たのですが
そんなスタパの10周年イベント(9月・10月はずっとやってるんですが)
で重ねて観れるなんて思ってませんでした。
さらに言うと、私が初めて行ったライブハウスってスタパなのです。
10年の半分、5年くらい前のことです。


オープニングアクトには間に合わなかったのですが
丁度寺尾さんの出番から。


激しい人で、ヒステリックさも全然無いわけではないのに
どうしてだか落ち着いた空気の流れる人でね。
雑踏からそんな空間へ急に移ったものだから、
カックンと「落ちる」ようでした。
冬の、冷たい外の空気からお店のほっこりした空気に移る時みたいに
目が覚めて
そんな落ち着いたシャッキリの頭でさらに「考える」ことを
させてくれて、気持ちの良い刺激。
そんな歌を歌ってくれる人です。
風の吹く歌がすきでした。


続いてハンバート・ハンバート。
安宅さんがサポートで入ってました。
ハンバートのライブの感想は、
「いつ、どこのハコでやっても安定してるなぁ」
だということを強く覚えていたので
で、CDでもやっぱり安定しているんで、
ライブじゃなくても(CDでも)いいかーという考えが
起きてしまうんですが
行く度に思い出すんです、「もっと行かなきゃ」って。

焚日焚日
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[タイトル] 焚日
[アーティスト] ハンバート ハンバート
[レーベル] ミディ
[種類] CD

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「夜明け」「喪に服すとき」「おなじ話」など
知ってる曲もやってくれました。
ゆうほちゃんがちょっとお疲れ気味のようにも見えたけど、
久々にのびやかな声を間近で聴けて嬉しかったです。
「6周年の時にも出たよね。」
「2年前にもワンマンをさせてもらったよね。」
自分も行ったスタパライブの回想をしてもらえるのも嬉し。


しかし両方とも、私が初めて観た時と比べて
随分随分人気者になってしまいました。
きっとそれもあって頻繁には行けないのですが
また、スタパででも、他の場所でも、
観に聴きに行きますよ。
posted by Cui at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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